この時代に、なぜFVWMを使っているのだろうか。
絶滅危惧種的存在のXウィンドウマネージャであるし。使う人間も絶滅危惧種的レアな人々であろうし。でも信じたいFVWMが存続し、進化し続けることを。
なぜなら、FVWMには、世界中のレアでコアな人間の希望と情熱があるからである。
という訳でFVWMが使える理由。
- カスタマイズができる
- 環境に依存しない
- 環境を好みに作れる
- 画面をとても広く使える
- ハイバネーションを使っての利用は、やりっ放しの続きができる感がある。
- コツコツ積み上げる感が良い
- 自分の知恵を組み込める
- 成長することができる
- 簡単に済ますことができない
- 普通ではない、そこが魅力
あえて言うと、使えない理由。
- Linuxのノービスユーザーには、難解であろう。
- 情報が少ない、情報が古い
- どこから、どうカスタマイズしたら良いか分からない
- 初期の設定だと、とてもださい。以前のよりは改良されているのだが。
そんなとこですかね。
fvwm3のManual Pageですが。驚異的な莫大な量です。manの歴代一位の長さと言えますか。親切丁寧に書かれてるんですが。まぁすごいですよね。
https://github.com/fvwmorg/fvwm3/blob/master/doc/fvwm3/fvwm3.adoc